
【メンター紹介】品川耕輔 公認会計士・税理士
マラソンが趣味の爽やかな品川耕輔メンターにインタビューしてきました。
まずは、品川メンターの経歴をご紹介します。東京大学経済学部を卒業後、あずさ監査法人の東京本社で5年間監査やIPO支援業務に従事し、名古屋の税理士法人名南経営で4年間、主として経営コンサルティングや、税務業務に従事されてきました。現在は、品川真知子税理士事務所とコンサルティング会社の取締役をされています。
いつから会計士になろうと思ったのですか?
母親が税理士事務所を経営していたので、小さな頃から母親の背中を見て育ち、いつかは母親の税理士事務所を継ぐという強い思いがありました。大学に入学し、ある程度は羽を伸ばした後に、公認会計士の勉強を始め3年目で合格しました。
東京大学ではアカウンティングやファイナンスを勉強されたのですか?
東大に入学当初はアカウンティングやファイナンスは一切勉強しておらず、日本経済を中心に学びました。労使関係のゼミを専攻し結構マニアックな内容まで踏み込みました。しかし、東大で学んだ経済学や労使関係は、経営者のお悩み相談でも大変役に立っています。アカウンティングやファイナンスの勉強は公認会計士を志し始めた4年次からです。
東大卒業後のキャリアは?
大学卒業後は、あずさ監査法人の東京本社に就職しました。5年の勤務の中で、財務諸表監査、内部統制監査、会社法監査、IPO支援やショートレビューと様々な業務に携わりました。クライアントは常時5〜7社程度関与しており、売上150億円の会社から連結売上で2,000億円程度の会社まで幅広く関与し、インチャージも経験してきました。
大手税理士法人にキャリアチェンジ
あずさ監査法人で勤務後は、将来的に母親の税理事務所を継ぐため、税理士として経験を積みたいという思いから、名古屋の税理士法人名南経営に転職しました。
約4年、売上800万程度の個人様から100億程度の上場企業まで常時30社程度を一人で担当していました。業務としては税務相談や会計相談はもちろん、人事、労務など経営全般の相談を受けていました。
特に多かった相談は?
経営相談と税務相談はもちろんですが、その中でも、印紙税や源泉所得税は税務調査で必ず見られる項目であり、相談事項としては多かったです。あとは、相続税の相談はここ最近増加しています。
現在は様々なサービスを提供します!
品川真知子税理士事務所とコンサルティング会社の取締役をしています。税務申告書の作成、税務調査立会、巡回監査、月次決算、資金調達支援、株価評価、相続税対策、給与計算など、幅広くご支援できます。一人でも多くの方のお悩みを解決したいと思っています。
趣味はマラソン!
趣味は、マラソンです。記録は3時間26分で目指すは3時間ギリです。別大マラソンにチャレンジしたいと思ってます。毎日8キロ程度は走っています。週一で必ず30キロは走るようにしています。
クロスク受講生にひとこと
アカウンティングやファイナンスの知識は経営者だけでなく、会社を支えるみなさま一人一人が身につけたほうがいいと思います。常日頃の意思決定は、勘と経験だけでなく定量的な合理的判断が要求されます。私も皆様に少しでもアドバイスできたらいいなと思います。がんばってください!
品川耕輔メンター、お忙しい中ありがとうございました!
クロスクブログ編集部