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英語・IT・会計 ビジネスの必須スキル

ビジネスにおいて英語・IT・会計のスキルは必須であるといえます。楽天の三木谷氏、ビジネス・ブレークスルーの大前研一氏、経済評論家の風間和代氏など多くの日本を代表する実業家や評論家の方々がこれらのスキルの重要性を唱えられています

英語

日本市場が飽和化、また少子高齢化や人口減少から市場の衰退傾向は免れません。そのため、企業価値向上を目指す企業は必然的に世界市場で戦うことになり、世界の共通言語である英語は必須のスキルとなります。規制緩和により海外人材の雇用や、海外企業との取引が比較的簡単にできるようになっています。ある日突然、グローバル企業と提携して社内で英語が公用語になる可能性もゼロではありません。

IT

次に、ITに関しては、インターネットやクラウドが普及、一般化する中、ITを利用していない企業はありません。企業は、販売システム、購買システム、在庫システム、会計システムなど様々なシステムが構築されており、日々の営業活動はそれらを基盤に運営されています。そのため、プログラミングといった高度な専門知識を深く学ぶ必要性は乏しいかもしれませんが、ある程度のITリテラシーは持っておかなければ業務に支障が生じます。システムエンジニアの慢性的な人員不足から、エンジニアの需要は極めて高いため、幼少期からプログラミングに触れる機会を創ることも重要であり、ここ最近は学生向けのプログラミング教室も普及しています。

財務・会計

最後に、会計についてです。会計は財務や経理が担当する専門知識であり自分自身とは関係ないと思われたり、専門性が高いため苦手意識を持たれ敬遠されている方が多いように思います。しかし、社会人はもちろん、人々が生活をする上で会計は身近な存在です。例えば、働いてお給料をもらいます。そのお給料で家賃や住宅ローンを支払います。コンビニで明日の朝食のパンを購入します。花金の飲み会でお会計します。出張は新幹線と飛行機とどっちがお得か、外注と購入はどっちが得か、どの商品を注力して販売するのがベターかなど、すべてに会計が密接に関わっています。

企業においても、「ヒト・モノ・カネ・情報」といったビジネスの経営資源は「ヒト」を中心に「モノと情報」で「カネ」を生み出します。その「カネ」で「ヒト」の雇用を生み出し支えます。そのため、「カネ」はビジネスの根底であり、なくてはならない経営資源で、まさしく「会計」です。専門知識である簿記は経営管理部や財務、経理部など専門部署が学べばよいかもしれません。しかし、会計は生活をする中で切っても切り離せないもので、必要最低限の知識は持つべきでしょう。

クロスクブログ編集部